得意にしている物件種別を調べて不動産買取業者を選ぶ

得意にしている物件種別を調べて不動産買取業者を選ぶ

建築基準法の中には接道義務と呼ぶものがありますが、これは敷地に接している道路の幅が中心から2メートル以上あり、その道路に敷地が2メートル以上接していることを規定する義務です。
古い時代に建築された住宅の中には、道幅が2メートル以下の狭い路地の奥に位置しているケースもあり、このような住宅は再建築不可となるので売ることができないケースが多いといいます。
その点、不動産買取業者の中には再建築不可の物件を得意にしていたり、事件や事故などが起きた訳あり物件など物件種別ごとに強みを持つ会社も少なくありません。
売却に急いでいないし仲介業者を見つければ売れる、このようなケースでは不動産買取を利用する必要はありませんが、相続した住宅をなるべく早く売却したいときや瑕疵担保責任や契約不適合責任を負いたくないなど、物件種別を調べた上で不動産買取業者を選択すればいち早く売ることができるメリットへと繋げることができます。

実績が豊富な会社の不動産買取サービスの魅力

土地などを相続した場合には、所定の期限までに税金を納める必要があります。
そこで土地を活用するのではなくて、専門の会社に買い取ってもらうケースも多くなっています。
実績が豊富な会社であれば、狭小地や変形地などの高値で買い取ることができます。
事前に無料査定を依頼すると、不動産買取の条件について知ることができます。
一方で不動産買取の一括査定サイトを使うと、様々な会社が提示する条件の比較も容易になります。
個人が相続で土地やマンションを売る一方で、企業も使わなくなった不動産を処分しています。
企業が不動産買取を依頼する最大の理由は資金調達であり、特にスピーディーに対応する会社のサービスが好評です。
大型物件の買取実績が豊富な会社は、企業の保有するビルや工場もすぐに買い取ることができます。
訪問査定を依頼すると、詳細な取引条件もすぐに決めることが可能です。
古い建物がある場合には、更地にしたほうが査定額が高くなる場合もあります。

著者:畠山葵

筆者プロフィール不動産買取の仕事をしていた経験をもとに、不動産買取業者に関する記事を書いています。